今日、5月31日、火星が地球に最接近し、
「スーパーマーズ」が楽しめます!
火星が、最近10年間で最も近い距離まで接近し、
大きさ、明るさともに増して、地球最接近時の明るさは、
−2等と、1等星のアンタレスより明るく、
夜空で圧倒的な輝きを放つとのことです。
スーパーマーズが見れるのは南東の空です。
太陽が完全に沈む19時半ごろから、一晩を通して楽しめます。
南東にあるさそり座のアンタレスの斜め右上に、
ひときわ輝く赤い星が確認できます。
左側には土星も肉眼で確認できます。
私も、早速外に出て、南東の空を見ると、
「赤く輝く星があった!!」
と思わず叫んでしまいました。
国立天文台の話によると、火星は31日に地球に最接近し、
今回はおよそ7500万キロまで近づいて、
この10年間では最も近い距離になるようです。
このスーパーマーズは一晩を通して、
都市部でも肉眼で見ることができるようです。
身近な天体ショーとして気軽に楽しめそうです。
また、この火星が大きく見える状態はこのあと1週間くらい続くため、
きょうの天気が悪くても、火星が見れる可能があるようです。
火星の最接近が、2年に一度のようなので
この機会に天体ショーをぜひ楽しんでくださいね!