実際に、空き巣の被害があってから、すぐに無料資料請求して
送られてきたカタログや暮らしの安全読本を読んで、一通り
セコムの防犯について分かりました。
でも、資料だけでは、実際に自分の家の場合には
どのような防犯システムにすればいいのか分かりません。
また、
セコムに入る入らないは別にして、
今、現状でできる防犯対策や家の盲点などのアドバイスが欲しいので
電話して無料セキュリティアドバイスを申し込みました。
電話で、簡単に被害の状況を説明して日程調整しました。
すぐに話を聞きたかったので、明後日にアポイントメントを入れることができました。
実は、アルソックの次の日にセコムの訪問で調整できたので
アルソックとセコムの違いがよくわかりました。
事前にアルソックの方の意見を聞いてい入るので
比較できるので、話は聞きやすいです。
話を聞いていると、アルソックとセコムで意見が食い違うことがありました。
違い1 窓につけている面格子は役に立たない
家の窓には面格子をつけています。
アルソックの方は、面格子をはずには、手間と時間、大きな音が発生するので
そこまでリスクを犯してまでは侵入せず、むしろ簡単な所を選んで侵入するという見解でした。
しかし、セコムの方は、私の家につけている面格子(上の写真)は、強く引っ張れば
簡単に外れるとのこと。つまり、入ろうと思えば柵を外して侵入は可能のようです。
違い2、ホームセキュリティのシステムについて
アルソックの方の話しでは、主に無線式空間センサーによって防犯対策する話でした。
窓につける開閉センサーは、取り付けないようなことを話していました。
ガラスを割って侵入する場合もあるので、その時は開閉センサーをつけても意味がないとのことでした。
これに対して、セコムの方は、全ての窓には開閉センサーをつけると言っていました。
もちろん、空間センサーも取り付けます。
一般家庭のセキュリティは、外出中の防犯と在宅中の防犯の2種類あるようです。
外出中の防犯には開閉センサーと空間センサーを使います。
在宅中の防犯は開閉センサーだけでセキュリティを行います。
お店や事務所の場合は、お店や事務所を閉めるときにセキュリティを作動させてます。
つまり、店や事務所には人がいない状態でセキュリティシステムを作動させます。
しかし、家のセキュリティの場合は、家を留守にしている時だけでなく、在宅中の時も
セキュリティが必要になります。
在宅中の場合は、空間センサーは使えないので、開閉センサーで泥棒の侵入を防ぎます。
もし、在宅中でお風呂に入って換気する場合に窓を開ける必要がある場合は、その窓だけロックを解除することもできるようです。
このようなセコムの方の話を聞いて、アルソックには在宅中のセキュリティはないのか?
と思い調べてみましたら、アルソックにも同じように在宅中のセキュリティがありました。
営業の方の説明不足だったようです。
私の見解ですが、アルソックの場合は、価格の安さを売りにしているので、
あえて費用を抑えるために開閉センサーはいらないといったかもしれません。
他のシステムについても気になったので、違いがあるのかどうか
もう一度パンフレットを照らし合わせて見てみましたが、システムはほとんど同じでした。
オプションの機能も同じ内容のものでした。
アルソックの方は、アルソックライトという玄関にとりつけるライトも
必要なければつけなくても大丈夫のような見解でした。
しかし、セコムの方の話を聞くと玄関にはライトを取り付けたほうがいいようです。
なぜなら、このライトは泥棒との鉢合わせを避けることができるからです。
もし留守にしていて、このライトが点灯していた場合は、
中に泥棒が侵入しているサインです。
つまり、すぐに家から非難した方がいいサインだからです。
一番怖いのは泥棒と鉢合わせになることだそうです。
鉢合わせになった場合、泥棒は抵抗します。
その場合、刃物を携帯している可能性があるので
ケガをする危険性があるからです。
家の財産も大事ですが、自分や家族の身の危険を未然に防ぐ意味も
ホームセキュリティの役割のようです。
今回、セコムの方の無料相談を受けて感じたことは、
事前にアルソックの話を聞いているので比較対象ができて
話が聞きやすかったということです。
もし、これからホームセキュリティについて検討するのであれば、
セコム、アルソック両方の意見を聞くとより分かりやすいです。
100%完璧な防犯はありませんが、工夫次第では、
被害のリスクを低くすることは可能です。
セコムやアルソックに入るのが全てでなく、防犯ガラス、防犯フィルム、監視カメラ、赤外線装置など、自分でもできる防犯があります。
でも、すべてを1人でやるには限界があるので、都合がつけばセコムやアルソックなどの
ホームセキュリティのプロにお任せする方法が安心、安全だと思いました。